エアコンクリーニングは値段で選ぶ?

こんにちは、ハウスクリーニングやまとの北埜です。
今年は早々に梅雨明けの報が出ていましたが、今週は梅雨が戻ってきたような天気ですね。
ご依頼でお伺いしても家の前に駐車できればいいですが台車移動だとレインコートを着ないとだめですね^^
さて、エアコンクリーニングを探すとき皆さんはどのように選ばれていますか?
最近ではくら○のマーケットやミツ○アなどの業者とのマッチングサービスも多くあり
インターネットで探すには困らない様な時代になりましたね。
そこで業者を選ぶときに参考にする事の1つが「値段」だと思います。
もちろん値段は重要な指標ですが、それだけで選ぶのは危険です。
なぜなら、エアコンクリーニングのサービス1つでも「どこまでやるのか」
「どのようにやるのか」は各業者の自由なうえに、多くの場合は値段と連動しているからです。
まずは「どこまでやるのか」。
一般的にはエアコンクリーニングの標準作業としては、
「本体カバー」「風向フラップ」「フィルター」を取り外してクリーニングする事だと思います。
当店の基本プランもその方式です。
また、お掃除機能付きエアコンではそこからさらに「お掃除ロボット」を取り外してクリーニングします。
お掃除ロボットを取り外さないときちんと洗えないうえに、故障のリスクもあがります。
低価格のエアコンクリーニング業者によくあるのですが、このお掃除ロボットを取り外さない
業者が結構な数います。
中には、その様子を作業写真として堂々とホームページに載せている業者もいます。
申し訳ないのですが、手抜き作業としかいえません。
もちろんすべてがそうという訳ではありませんが、価格と作業内容は比例することが多いです。
そして2つ目の「どこまでやるのか」。
これは手抜き作業という事ではなく文字通り「どこまでやるのか」という事ですが
ドレンパン・送風ファンなどを外すのかという問題です。
これは問題というよりもプラスアルファの事になりますが、
実はエアコンクリーニングではドレンパン・送風ファンを外すことで
劇的に内部を綺麗にする事が出来ます。
特にドレンパンは外すとびっくりされるお客様が多いです。
なぜなら、ドレンパンというパーツは付けたままのクリーニングではほとんど綺麗にならないからです。
汚れは裏側に集中しており、正面からの洗剤・高圧洗浄では汚れが落ちないのです。
当店では、エアコンクリーニングメニュの中ではドレンパン外しと
送風ファン外しはオプションとしてご用意しております。
できればすべてのお客様にドレンパン外しをお選び頂きたいですが、
予算の都合というケースもありますので、今のところオプションとしてご用意しております。
これらも業者さんにより出来る・出来ないが分かれております。
こちらもやはり、価格と連動している場合が多いです。
そしてエアコンクリーニングを「どのようにやるのか」。
これは「養生をどうするのか」「高圧洗浄機を使うのか」などがあげられます。
まず養生はどうするのか。
防水シートを使うのか、周辺の養生はするのか。
エアコンの濡れてはいけない部分をちゃんと養生するのかなど多岐にわたります。
きちんとしている業者さんでもこのやり方は千差万別です。
かなり念入りにする人もいれば、最低限の人もいます。
ホームページがある業者さんであれば、写真などで養生の様子を見ることもできるので
調べてみることをおススメします。
当店もブログで載せているのでぜひ見てくださいね!
次に「高圧洗浄をするのか」。
レビューサイトなどを見ていると、ホースを引っ張ってきてさっと洗って終わりという
業者さんもいるようです。
しかし、エアコンのアルミフィン(熱交換器)の奥などはホースの水圧では
ほとんど洗えません。
ちゃんと「高圧洗浄機」を使う業者さんを選びましょう。
こちらもそれぞれのホームページを見ることをおススメします。
そもそもの話ですが、ホームページを持たずにマッチングサイトだけで営業している
業者さんも多いです。
そういった業者さんが全てダメとは言いませんが、
せめて店舗住所と電話番号は載せている業者さんを選びましょう。
トラブルが起きても放置されてしまう事があります。
それらもやはり、作業料金とは連動しているイメージです。
長々と書いて今いましたが、結論としましては
「価格だけで業者を選ぶのは危険」という事です。
作業料金と、作業の丁寧さや技術は比例することが多いです。
料金も大事ですが、まずはその業者さんが「ホームページ」を持っているかどうかは確認しましょう。
そして、作業に来た時に名刺を渡すかどうかも重要なポイントです。
せっかくのエアコンクリーニングですから、納得にいく業者さんを選んでくださいね。
そして奈良・大阪・京都でお探しの場合はぜひ当店へご依頼ください!
完全分解洗浄も受け付けておりますよ!