エアコンクリーニングの種類について

現在のエアコンクリーニングの“主流”は、壁にかけたままのクリーニングです。

全ての業者さんの95%はこの壁掛けクリーニングのみを提供していると言われています。


では、残り5%はどんな洗浄なのでしょうか。

それは”壁から取り外して、隅々まで洗う“、『完全分解洗浄』です。

もちろん当店でも、『通常の』エアコンクリーニングをご提供しております。

激安店と違い、時間をかけて洗浄し可能な限り分解も行います。

しかし、汚れは完全には落とせておりません。

それについては、大変申し訳なく思っております。

なぜ、汚れは落としきれないとわかっていてサービスを提供しているのか。

それについてご説明させてください。


まず、なぜ『通常の』エアコンクリーニングでは汚れは落としきれないのか。

次の画像を見てください。

この画像は、エアコンを壁から取り外した後、分解を進めた写真です。

画像の黒い筒は『送風ファン』で、エアコンの吹き出し口から見える部分です。

手前の白く平たい部分は、『ケーシング』と言いましてエアコンの土台となる部分です。


この『ケーシング』の部分、エアコンを上から見ているような写真になります。

この部分は熱交換器(アルミフィン)で大部分が覆われており、

『通常の』エアコンクリーニングでは部分的にしか規定にする事が出来ません。

なぜなら、高圧洗浄でも当たらない部分が出てくるためです。


先ほどの画像から送風ファンを取り外した画像です。

平たくなった部分の奥、丸みを帯びている部分はドレンパンといい、前後で2か所あるのが普通なのですが画像は後ろ側のドレンパンになりこの部分は『通常の』クリーニングでは絶対に洗えません。


この後ろ側のドレンパンの汚れは、

『通常の』クリーニングを行っても汚れはほとんど取れません。

そのまま、汚れは残ってしまい、もちろんカビなどもそのままです。

そしてこちらは、熱交換器(アルミフィン)の裏側の写真です。

黒い汚れがびっしりとついています。

ここまで汚れがついているのには理由があります。

『通常の』エアコンクリーニングでは、熱交換器の表側から高圧洗浄を当てます。

逆に裏側は、送風ファンが邪魔になり直接水は当てられません。



裏側からは水が当てられず、表側からだけ洗っていると表面にあった汚れをどんどん

内部(裏側方向)へ押し込んでいってしまいます。

そういった『通常の』クリーニングを数度繰り返すとこの様に裏側へ汚れが固着してしまうのです。

そういった問題点を解決できるのが、『完全分解洗浄』です。



完全分解洗浄とは、壁からエアコンを取り外し分解できる物はすべて分解し徹底的に洗浄します。

壁からエアコンを取り外す為、洗えない部品は水をかけてはいけない電子部品やモーターのみで、他は全て洗えます!



写真は洗浄後ですが、1台のエアコンをここまでバラバラに出来るのは完全分解洗浄ならではです。


右側のカゴに入っている部品以外は、全て水を使って洗浄しております。



ここまでしないと、エアコンの汚れは完全に落とせません。

これは紛れもない事実です。

『通常の』クリーニングでは、必ず洗えない部分が残ってしまいます。




では、なぜ汚れが完全に落とせないのに『通常の』クリーニングをご提供しているのか。

それは完全分解洗浄がまだまだ世の中に認知されておらず、

ニーズとしては圧倒的に『通常の』クリーニングの方が多いからです。



わたくしどもの、周知能力が足りていないのが実情です。

当店としても、すべてのお客様に完全分解洗浄を選んでいただきたいです。

しかし、完全分解洗浄は価格も高く時間も多くかかるので、

『通常の』クリーニング程、簡単にはご依頼頂けないのかもしれません。

それならば、『通常の』クリーニングでも少しでも綺麗にしようと思いご提供をしております。



しかし可能であれば、中途半端なサービスのご提供はしたくありません。

せっかく当店にご依頼頂いたのに、残念な思いはしてほしくありません。



その為にも今後、当店は完全分解洗浄の周知を努力して参ります。

少しでも共感して頂けましたら『完全分解洗浄』をご検討頂ければ幸いです。



ハウスクリーニングやまと 代表 北埜佳秀